こんにちは!ヤマト整骨院 柔道整復師の木原です!
今回は、当院で使われている『スーパーライザーによる花粉症対策』について実体験も踏まえてお話ししようと思います。
花粉症とは?
花粉症は飛来した花粉が粘膜を刺激して起こるアレルギーです。
原因として、以下の花粉が知られています。(関東における飛散の多い時期)
・春先のスギ・ヒノキ(2月~6月)
・初夏のオオアワガエリ(6月~8月)
・秋のブタクサ・ヨモギ(8月~10月)など
症状として、眼のかゆみ・結膜炎・鼻炎・くしゃみ・喘息などが見られます。
花粉症対策!
1、セルフケア
マスク、メガネをして眼、鼻への曝露を防ぐ。
花粉飛散の多い日は外出を避ける、外出後の手洗い・うがい・洗顔・洗眼をする。
悪化因子(ストレス、寝不足、飲みすぎ)を防ぐ。
2、病院、薬局に行く
・薬物療法(頓服薬、点眼薬、点鼻薬など):基本的には対処療法となります。
・注射による減感作療法:根本的な治療となりますが時間がかかります(約2年)。
・ブロック注射(星状神経節ブロック)。
3、民間療法
漢方薬、アロマテラピー、ヨーグルトなど食事療法、鍼灸、光線療法など。
ヤマト整骨院の、スーパーライザーによる花粉症対策!
スーパーライザーとは、組織深達性の高い波長帯の近赤外線をスポット状に高出力照射する光線治療器です。
これを星状神経節(喉元にある、甲状腺の後ろにある、神経のツボのようなもの。)に照射することにより、星状神経節ブロックと同じように交感神経の働きを抑えることができます。交感神経の抑制により粘膜ストレスの軽減、アレルギー反応の強い人の反応軽減に効果があると考えられています。
ある調査によると、ブロック注射1回の効果を100%とすると、スーパーライザー10回で60~70%の効果と言われています。
スーパーライザーの利点としては、ブロック注射に比べて『安価』である事、『効果を1回1回確認できる』事、『痛みがない』事などがあげられます。
☆体験談☆
私は15年位前から花粉症になり、毎年目薬と頓服薬を処方してもっらっていました。
症状としては、目のかゆみが強く、くしゃみ・鼻水も強い方でした。
今年(令和4年)の2月の始めから、週2~3回の割合でスーパーライザーを照射してます。
まだ花粉量が少ない頃から始めたため、『症状が出ている状態』での効果を実感することはできなかったですが、花粉量が増えてきた現在でも、
・セルフケアなし!(このご時世なので、外出時・院内でのマスクはしていますが…)
・服薬・点眼なし!
それでも、眼のかゆみもくしゃみ鼻水もかなり抑えられています!
最後に…
花粉症は命の危険がないので軽視されがちですが、眼の痒み、くしゃみ鼻水を気にする生活は、かなりストレスが掛かります。もし私と同じように花粉症でお困りの方は、是非ご相談ください。